123件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧

八戸市議会 2023-03-20 令和 5年 3月 定例会-03月20日-06号

まして、ハサップ対応A棟目標値達成は、2回目の改善計画でも、1年目も、2年目も程遠い結果が出ております。令和5年度は3年目の計画最後の年。しかし、達成の見込みの確率は限りなくゼロに近く、かつ東京電力福島第一原発でたまり続ける放射性物質トリチウムを含む処理水海洋放出は、海産物輸出に打撃をもたらす懸念があります。実現不可能な計画に向けるだけの財源的な余裕もないはずであります。

八戸市議会 2021-12-13 令和 3年12月 定例会-12月13日-02号

特にA棟のことですが、ハサップ対応A棟で扱われたサバは高値で取引されると、期待を持った関係者も多くおりました。しかし、船主からは使いにくさ、A棟でなくても市場価格に問題はないなどの理由で利用は低迷を続け、市では今年度から3年間の改善計画を策定し、年3万1200トンの目標を、イワシも扱うこととし2万1000トンに下げました。  

八戸市議会 2021-03-22 令和 3年 3月 定例会-03月22日-06号

荷さばき所A棟は、EUハサップ対応施設として建設費約22億円を投じて着工しましたが、A棟サバ水揚げ数量八戸港全体の数%でしかなく、取引価格も極端に低い状況となっています。稼働開始から2019年度までの累積歳出は約4億7800万円の一方で、歳入は僅か450万円と、累積赤字は8年間で4億7350万円に上ります。  

八戸市議会 2021-03-03 令和 3年 3月 定例会-03月03日-02号

次に、ハサップ対応型魚市場A棟について伺います。  計画当初、今は亡き水産業界の重鎮で、元市議会議長を務められました谷地先次郎さんも、なぜハサップ市場なのかと異を唱えておりましたが、浜の再生へ鳴り物入りで整備されたA棟もはや9年が経過し、構想と現状を見るにつけ、残念に思えてなりません。

八戸市議会 2020-09-08 令和 2年 9月 定例会-09月08日-03号

懸命な復旧作業により、翌年9月にはハサップ対応型荷さばき所A棟修復工事が完了し、供用開始となりましたが、甚大な被害からの復旧と、さらに未来に向けて一層の発展を果たすために、第5次八戸総合計画後期推進計画及び八戸復興計画を踏まえ、復興の理念と将来像を示し、水産業界全体が共有して取り組むべき指針として水産業復興ビジョンを策定し、取り組んできたものと認識しております。  

八戸市議会 2020-03-24 令和 2年 3月 定例会-03月24日-06号

今回の予算特別委員会において慎重に審議してまいりましたが、委員会で我が会派委員が申し上げた意見要望の中でも、一般会計第6款農林水産業費地方卸売市場八戸魚市場特別会計に対する繰出金及び議案第6号令和2年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計予算につきまして、これまでもハサップ対応型魚市場A棟は、計画当初より課題も多く、整備のあり方、費用対効果などについて各場面を通じて疑問を呈してまいりました。

八戸市議会 2019-12-11 令和 1年12月 定例会-12月11日-04号

八戸魚市場荷さばき所A棟ハサップ対応設備も含め、建設に当たっては当然賛否はあるものの、議会として議決をして事業が進んできている経緯にあります。そうしたことからも、施設有効性維持経費についても、議会として相応の責任があるものと思いますし、運用状況も含めて、今後どうしていくべきかについて、市長議会が議論して決定していく必要があると考えます。  

八戸市議会 2019-09-09 令和 1年 9月 定例会-09月09日-02号

2007年10月、経済協議会の中で、EUへの生産物輸出が可能な日本初ハサップ対応型市場の新設を考えています、当施設では、改革型まき網船以外にも、将来的には改革型サンマ棒受け網船の需要も考えていますという答弁が出ました。サバに特化しているということになっていましたけれども、果たして、当初しゃべっていたサンマの受け入れについて検討がなされてきたのかどうか。

八戸市議会 2019-06-20 令和 1年 6月 定例会-06月20日-03号

日本初取り組みであるハサップ対応型荷さばき施設を取り入れる勇気と覚悟、時が来たら大きな結果を出すことができると信じて、相当な批判を受けながらも時間をかけて育てていこうとしている小林市長が、この利便性が高く、既に全国的に当たり前になっている交通系ICカードの導入を、ここまで先延ばしにしたと、既に全国の類似規模の自治体の中でも、ここまでおくれるなんて、残念というか、一周回って、もう不思議なのです。  

八戸市議会 2019-03-04 平成31年 3月 定例会-03月04日-02号

やはり全体的に当初よりも自然環境が、漁獲高にしても魚種にしても違ってきているわけですので、国がこのEUハサップ対応の、国内に1カ所しかないという、この八戸で言えばA棟ですが、これに対する認識をちょっと変えてもらわないと、水産事務所の努力が足らないだけでは済まない状況だろうと思っています。  

八戸市議会 2018-06-12 平成30年 6月 定例会-06月12日-03号

また、今申し上げたとおり、ハサップは必ずしも輸出に結びつくというものではなくて、これはもう取らなければならないもの、それから早く取ることがステータスだということを皆様に訴えていって、ハサップ対応の活動といったことにつなげていただくように努めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○議長五戸定博 君)山名議員 ◆15番(山名文世 君)ありがとうございます。

八戸市議会 2018-03-05 平成30年 3月 定例会-03月05日-02号

そのときは、逆にかす工場、あるいは缶詰会社ももうぱんぱんになって、甚だしいのは久慈のほうに船が下がって、水揚げしたということがあったり、係留の船も第1工業港まで及んで船を係留した時期もあったのですが、そのときのハサップ対応であれば、もろ手な部分があったのでしょうけれども、現実的には、昨年の決算ベースでいきますと48%、中央青果のほうは13%程度の繰入額で会計が保たれているのです。

八戸市議会 2017-11-21 平成29年11月 総務協議会−11月21日-01号

◆田名部 委員 今後において、今すこぶるハサップ対応事業が渦中にあるわけですけれども、そういったことが何らこれから監査には入ってくる想定はどうなんですか。 ◎佐々木 行政管理課長 テーマの選定につきましては、基本、監査人が選定するという形になっておりますので、その辺は事務方とすればどちらがどうだということは現時点ではちょっとお話のできる状況ではないかと考えております。

八戸市議会 2017-09-14 平成29年 9月 決算特別委員会-09月14日-02号

三浦 委員 通告していましたA棟の収支ということで、ハサップ対応型の魚市場をより魅力あるものにしていこうと鋭意努力されておりますことに、まずもって敬意を表したいと思います。  今年度のA棟における収入支出、あとはこれまで稼働してから今までの合算で収入支出を教えていただけたらと思います。 ◎茨島 水産事務所副所長 三浦委員の質問にお答え申し上げます。